有限会社山田工事

高圧受電設備とフェンスの設置とは?

お問い合わせはこちら

高圧受電設備とフェンスの設置とは?

高圧受電設備とフェンスの設置とは?

2022/08/03

高圧受電設備が何かがわからなくても、「何となく危険そう」と感じる方が多いのではないでしょうか。
そこで今回は、高圧受電設備とフェンスの設置について見ていきましょう。

高圧受電設備にフェンスが必要なケース

高圧受電設備を設置する状況によっては、フェンスが必要になる場合があります。

そもそも高圧受電設備って?

高圧受電設備とは電力会社から送られてくる高電圧の電流を変換し、さまざまな電気機器に安全に使えるようにする設備です。
この設備を受変電設備と言い、高圧受変電設備の場合は「キュービクル」と呼ばれることがよくあります。
キュービクルは発電所から変電所を経て送られてきた6600ボルトの電流を、100ボルトや200ボルトの電気に変える設備を収めた、金属製の箱のことです。
高圧受電設備の中には、電圧を変えるための変圧器などの機器が備わっています。

高圧受電設備にフェンスが必要なケース

高圧受電設備は金属製の箱とご紹介しましたが、規模が大きい施設の場合、人が出入りできるほど大きな物もあり、ちょっとした建造物といった雰囲気です。
そのため、屋上などの屋外に設置されることも多く、こうしたケースではフェンスの設置が必要になります。
各自治体によって規定は違いますが、火災予防条例のもと、屋上に高圧受電設備を設置する場合、転落防止措置が必須です。
1.1m以上の高さのフェンスの設置を義務付けていることが多く、屋外に高圧受電設備を設置する際は事前確認が求められます。

まとめ

高圧受電設備を設置する場所が屋外の時は、自治体が定める基準に基づいたフェンスの設置が必要です。
さらに、誤って人が入り込まないような対策も求められます。

当店でご利用いただける電子決済のご案内

下記よりお選びいただけます。