電気設備工事に不可欠な安全対策とは?
2022/06/01
インフラを支える重要な役割を担う電気設備の工事では、安全に作業できる環境が必要です。
そこで今回は、電気設備工事の安全対策について見ていきます。
電気設備の工事で求められる安全対策
電気設備の工事をする際、必ず施さないといけないのが安全対策です。
感電に対する安全対策
電気設備には常に電気が流れていることから、電気設備工事の際に最も気を付けなくてはならないのが感電です。
したがって、どんな小さな電気設備であっても、感電に対する安全対策は不可欠と言えます。
感電のレベルは電気設備工事の内容によって異なり、静電気程度のものから、命を奪いかねない大きな電流までさまざまです。
電気を扱う以上、どんな電気設備においても感電の可能性を考慮し、万全の安全対策を行わなければなりません。
工具や作業着に対する安全対策
電気設備の工事を行うにあたっては、適した工具を使用することも安全対策のひとつです。
例えば、ケーブルを誤って切断したり、電線の配線を間違えると、作業していた作業員の体の中を電気が通ってしまいます。
また、ケーブルの切断といった工具類を扱う作業は、必ず2人以上で行い、ダブルチェックで安全を確認することが不可欠です。
作業の服装も、長袖の作業服にヘルメット、靴や手袋は絶縁性の物を着用するなどの安全対策が求められます。
まとめ
電気設備を安全に使うには点検が不可欠ですが、そのためには点検を行う作業員の身を守る安全対策をしっかり施さなければなりません。
弊社は、電気の専門資格を持ったスタッフを中心に安全対策を徹底し、作業を行っております。
電気工事のご依頼から作業員として働きたい方まで、お気軽にお尋ねください。