受変電設備にかかる維持費はどのくらい?
2022/03/15
受変電設備は家庭や施設などに電気を供給する上では欠かせないものです。
ただ、普段はあまりお手入れをする機会もありませんので、維持にどのくらい費用がかかるか予測できないと思う方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、受変電設備にかかる維持費について解説していきますね。
受変電設備に必要なメンテナンス費用
受変電設備には、主に以下のようなメンテナンス費用が必要です。
・定期点検:月額1万円~3万円・部品交換:数万円~数十万円
・増設(追加工事):200万円前後 受変電設備は据え置いたまま使いますが、内部は常に稼動しています。
そのため、こまめな定期点検は欠かせません。
定期点検にかかる1万円~3万円ほどの費用は、受変電設備の維持費として毎月必要になると考えてください。
また、設備を長く使っていると10年~20年くらいの周期で修理が必要になることがあります。
この場合は、修理内容や部品の価格に応じた維持費がかかります。
さらに、使用電気量が増えた場合は受変電設備も増やさなくてはなりません。
こうした費用もある程度考えておきましょう。
維持費をできるだけ安く済ませるためには
受変電設備の維持費を節約できる部分があるとすれば、「無駄な修理費用」です。
もちろんある程度の修理は必要ですが、普段から点検を怠らず丁寧に扱っていけば、受変電設備の修理は最低限にとどめることができます。
ぜひ定期点検を忘れずに実施し、こまめにお手入れを行ってください。
有限会社山田工事でも、受変電設備の定期点検や修理を随時お引き受けしています。
まとめ
人間の体も、こまめにメンテナンスを行うことで大きな病気を防ぐことができますよね。
受変電設備もそれと同じで、大切に扱えばそれだけ維持費は少なくて済みます。
普段から丁寧な管理を行って、受変電設備の安全を守ってあげてくださいね。