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屋内に電気室を置くことはできる?

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屋内に電気室を置くことはできる?

屋内に電気室を置くことはできる?

2022/02/15

マンションやビルなどに電気を供給するには、発電所から送られてきた高電圧の電気を低い電圧に変換する必要があります。
そのために必要な「電気室」は外に置くこともできますが、外では心配なため屋内に置きたいと考える方もいるでしょう。
果たして屋内に電気室を設けることは可能なのでしょうか。
詳しく解説していきますね。

屋内に電気室を作ってもOK

結論から言うと、屋内に電気室を作っても特に問題はありません。
外気にさらされることもないため不具合が起きる可能性は外置きよりも低くなりますし、子供のイタズラにも遭いにくいでしょう。
特に塩害が発生しやすい海沿いなどでは、屋内に設置していただいたほうが危険度は格段に下がります。
ただ、必ずしも屋内に電気室を作るべきかというと、ケースバイケースとなります。

屋内の電気室のデメリット

屋内に電気室を作ると、どうしても屋内空間の多くを電気設備に取られてしまいます。
電気室は変電場所として利用する以外の用途がありませんので、普段は「無駄な機械」としてそこに存在するだけになってしまうでしょう。
そのため、よほど広い敷地があるような建物でもない限り、屋内に電気室を作るのはデメリットが大きいと考えられます。

対策をしっかりすれば屋外でも大丈夫

屋内電気室のメリットとデメリットのバランスを考えて、もしデメリットの方が大きいと考えられる場合は、屋外に「キュービクル」の形式で電気室を作ることをおすすめします。
キュービクルとは、電気室を金属の箱で覆ったものです。
箱の部分に適切な耐久力を持たせれば外置きにも十分耐えられますので、天候の影響などは受けにくいでしょう。
有限会社山田工事でも電気室の設置を屋内外問わず行っていますので、設置場所にお悩みの方はぜひご相談ください。

まとめ

電気室は電気を供給するのに欠かせない設備です。
特に動くわけでも光るわけでもなく、ただそこにあるだけなので少し扱いに難儀するかもしれません。
しかし重要な設備であることには変わりありませんから、ぜひ設置場所にも工夫をこらして、大切に扱ってあげてくださいね。

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