キュービクルとは一体何?
2022/01/01
電気工事には専門用語がとても多いですが、その中でも特に意味がわかりにくい言葉として「キュービクル」があります。
キュービクルとは一体何を意味するのでしょうか。
詳しく解説していきますね。
キュービクルとは
キュービクルは、一言で言うと「小さな変電所」です。
よくマンションの近くやビルの屋上などに、窓の無い倉庫のような金属製の箱がありますよね。
これがキュービクルです。
たくさんの機会が詰まった箱(キューブ)という意味から派生して、キュービクルという名前がつきました。
キュービクルの役割
電気は、6,600Vという非常に高い電圧で発電所から送られてきます。
このままでは家庭や商業施設などで使うことができませんので、100V~200V程度に電圧を下げなくてはなりません。
そこで活躍するのがキュービクルです。
キュービクルの中には安全に変圧できる装置が入っていて、この中を電気が通ることで一般的な使用に耐える電圧に変換されます。
点検や設置は誰に頼めば良い?
キュービクルに何らかの不具合があった場合や、新規に設置する必要がある場合は、電気工事を行っている業者にご連絡ください。
キュービクルは専門的な機械ですのでDIYを行うことはできませんし、作業を行うには電気工事の資格が必要です。
有限会社山田工事でも、キュービクルに関連したあらゆる工事を随時お引き受けしています。
まとめ
電気は私たちの生活に欠かせない非常に便利なものですが、使い方を間違えるとたちまち危険を伴います。
もしキュービクルに不具合が見つかったら早めに対処を行い、安全な生活環境を守っていきましょう。