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高所作業車って何?特徴と種類を解説!

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高所作業車って何?特徴と種類を解説!

高所作業車って何?特徴と種類を解説!

2021/11/08

建築現場で活躍している、大きな車体の乗り物って見たことありませんか?
建物を造る際に必要な機械で、高所作業車と呼ばれています。
高所作業車も用途によって特徴があり、その種類も様々です。
この記事では高所作業車について詳しく解説します。

高所作業車は高所で足場として使用される機械

安全衛生規則第518条では、高さが2m以上ある場所を高所と定めています。
高所での作業には、基本的に作業床と呼ばれる専用の足場を設置します。
これに対し、エンジン式の特徴は、作業床のない高所でも作業が可能な点です。
高所作業車では、作業用バスケットの中に作業者が入り、2m以上の高さまで持ち上げることが出来ます。

動力は3種類

機材を動かす動力源にも種類があります。

エンジン式

ディーゼルエンジンを採用。
パワーが強い反面排ガスも多く、主に屋外で使用される。

エバッテリー式

ディープサイクルバッテリー採用。
排ガスが出ない反面エンジン式よりパワーがなく、バッテリーは充電式。
主に屋内で使用される。

バイエナジー式

エンジンとバッテリーを採用。
エンジンとバッテリーを切替えれる為、屋外、屋内どちらにも対応できる。

走行方法は2種類

高所作業車は走行方法により、一般道路を走行できる物もあります。

自走式

自走式には更にホイール式とクローラ式の2種類がある。
単体でも走行できる機材。
一般道を走行することは禁止されている。

トラック搭載式

トラックなどに高所作業機能が備わっている機材。
特殊車両として、一般道の走行ができる。

昇降機構は2種類

作業者を高所へ運ぶ方法も違いがあります。
用途に合わせて最適なものが使用されます。

ブーム式

クレーンのような形状が特徴。
先にバスケットがあり、作業者はこの場所でする。
ブームは屈折することも可能で、ブームが絶縁素材で作られている専用機体もある。

垂直昇降式

垂直に昇降するマストブーム式とシザース式が特徴。
シザース式は、支持脚がはさみ状に交差して伸縮する。
消防局で使用される「レスキュータワー車」はシザース式を改良した車体。

まとめ

高所作業車にはそれぞれの特徴や種類があり、建築現場の作業内容に応じて、適切な機体が使われています。
作業床が設置しずらい狭い場所でも、高い機動力で迅速に作業できるのが高所作業車の魅力です。
高所作業車は色々な用途に対応できる為、建築現場で活躍しています。

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