無電柱化工事を行うメリットについて解説
2021/10/08
無電柱化工事は電線を地中に埋める工事のことです。
簡単に言えば、道路から電柱をなくす工事です。別名、地中配電線工事とも言います。
なぜ無電柱化に取り組むのでしょうか?それにはこんな理由・メリットがあります。
無電柱化のメリット
①災害時の救援活動の効率を上げる
台風や地震などが原因で電柱が倒れると、道路が塞がってしまい通行できなくなります。
通行できなくなると、災害救援・救助に必要な車両が通れなくなってしまい、被害拡大に繋がります。
また、電線が切れてしまった場合には、感電する可能性があるなどの危険な状況になってしまいます。
それを無電柱化にすることで、上記のリスクを一気になくせるメリットがあります。
②通行の邪魔にならない
道路の電柱が立っていると電柱を避けるために歩行者が歩道からはみ出して歩かなければいけません。
そうなると道路によっては交通事故に遭うリスクが多くなるところも出てきます。
道路の電柱をなくすことで、上記のリスクをなくし交通安全の向上や交通事故の抑制に繋がります。
③防犯に繋がる
無電柱化にすることで、防犯効果に繋がります。
例えば、電柱を足場に使って住宅に乗り移り侵入する空き巣などの犯罪を抑止することができます。
ちなみに、電柱に無資格の人が登ると違法行為となり罰金を科される可能性があります。
④街の景観を高める
電柱や電線が連なっていると、どんな美しい景観でも台無しになってしまいます。
その電柱をなくすことで美しい街並みが形成されます。
そしてそれが地域活性化・観光客や買い物客を増やすきっかけになります。
まとめ
無電柱化工事を行うことで災害時の救援活動の効率を上げ、歩行者を守り、防犯に繋がります。
そして何より街の景観を高めることができます。
弊社でも無電柱化工事に取り組んでおりますので興味のある方は是非求人にご応募して下さいね。