電気設備工事の具体的な電気工事内容とは
2021/08/05
今回は、電気設備工事の具体的な電気工事内容について見ていきましょう。
電気設備工事とは
店舗や住宅などで、安定的に電気を使用できる環境にするための工事を電気設備工事と言います。
電気設備工事をおこなう場合は、電気工事士の資格(第二種電気工事士・第一種電気工事士)が必要となります。
電気設備工事の種類・内容について
電気設備工事には、電気に関わる多数の工事種類が含まれていますが、中でも多い作業内容には「電力の引き込み」や「幹線設備工事」「情報通信設備工事」などがあります。
それぞれどのような内容なのか見ていきましょう。
店舗や住宅などへの電力の引き込み方法には、架空方式と地中方式があります。 ・架空方式
架空方式とは、電力会社の電柱から柱上変圧器などさまざまな設備を通り建物内に電気を引き込む方法です。 ・地中方式
地中方式とは、地中に埋まっている電力会社の埋設管路から中継用の地中箱を経由して建物内に電気を引き込む方法です。 【幹線設備工事】
幹線設備工事は、引き入れた電気を照明、空調機、ポンプ類等の機器に供給するための配線を繋ぐ工事のことを言います。
幹線方式には、「枝状方式」「ループ方式」などがあります。 ・枝状方式
幹線と区分開閉器、連絡開閉器などで構成されている構造がシンプルな幹線方式です。 ・ループ方式
2つの配電線を結合開閉器で結び、ループ状に構成された幹線方式です。 【情報通信設備工事】
情報通信設備工事では、テレビや電話ネットワークなどの通信機器の設置をおこないます。
まとめ
電気設備工事の具体的な電気工事内容をご紹介しました。
弊社では都内を中心に、電気に関するさまざまな工事を行っております。
現在経験の有無を問わず求人募集しているので、興味がありましたらお問い合わせください。